定期保険の知識③
1、保険会社が破綻した場合には、その保険は本来なら、無効になる。しかし、
契約者への影響が大きいことから、保険会社がお金を出し合い、
契約者保護機構というものが作られており、実際には、別の救済保険会社もしくは、
保険契約者保護機構が保険業務を引き継ぐ事が多い。
しかし、バブル崩壊や海外生保の流入により破綻する保険会社が増え、
契約者保護機構もそろそろ限界に来ている。
2、保険料金額は、月払いより年払い、年払いよりは一括納金(全期前納)の方が、
訪問集金より口座振替の方が若干安くなる
3、個人で加入するより勤務先の企業などの団体扱いの保険があれば、
後者の方が保険料も安くなる
4、解約・減額は外交員や営業所以外にも「ライフセンター」などと
呼ばれる窓口でやってもらう方法もある
5、保険金などの請求権は、原則として支払事由発生日の翌日から
起算して3年を経過した時、時効により消滅する